2023.01.29

ピアノを習うと受験に強くなる

 

ピアノを習った子は受験に強いんです。

発表会やコンクールなどで、自分だけに注目が集まっている中、積み重ねてきたものを発揮する度胸が養われているからです。

 

『自分だけに注目が集まっている』

↑ この要素が入試にはありません。

それなら必要以上に緊張する理由も無いのです。

 

「ピアノの発表会と入試、どっちが緊張する?」

お客様で受験を迎えたお子さんに、私がよく聞く質問です。

「発表会です!」と答える子ばかりです。

それが自分自身で確認できれば、いつも通りの平常心で試験に向かうことができるはずです。

 

では、入試より少し前の受験勉強はどうでしょう?

 

切り替えに、上手にピアノを使う子がとっても多いんですよ。

勉強に疲れたら、ピアノに向かって何曲か弾き続けます。

するとスッキリして、また勉強に集中できるようになるんです。

誰に教えられた訳でもなく、皆さん自然にそうしているのが面白いですね。

 

それでは、普段の勉強はどうでしょう?

ピアノを習っていることが役に立つことはいくつかあります。

 

楽譜を読むことで、視覚的に数字を捉えることができるようになり、算数が得意になる子が多いです。

算数が得意な子は、数学もそのまま得意になれます。

 

そして、英語も得意になれます。

生の楽器であるピアノの音は、弾き方で音色が変化します。

この音色を聴いているだけで、敏感な聴力が育ちます。

これは語学学習にとても有利な聴力です。

『L』と『R』の発音の違いが分からないなんて、ありえないのです。

 

そして、ピアノを習った子は

『できないことでも、練習するとできるようになる』

これを実体験として知っています。

ですから、分からないから諦めるなんてことはありません。

もちろん「めんどくさいなぁ」と思うことはあるでしょうけど「やればできる」と知っているはずです。

 

このような理由から、ピアノを習った子は勉強ができるようになり、受験に強くなるのです。

 

習い事は、ピアノがおすすめです。

そして、生のピアノを使って練習していただいて、語学学習にも役立つ敏感な聴力を獲得してください♪