先日、映画「ベートーヴェン捏造」を観てきました♪
その余韻の中で、ちょっとしたクイズを出したいと思います。
Q. 映画を観終わった私がしたことは何でしょう？
① 帰りの車の中で、ベートーヴェン交響曲第９番を聴いた
② 帰宅後、ベートーヴェン ピアノソナタ第８番「悲愴」第２楽章を弾いた
③ ベートーヴェンピアノソナタ集を見ながら音源を聴いて、弾けそうな曲を探した
答えはブログの最後で♪
この作品は、ノンフィクション
『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』
（かげはら史帆著／河出文庫刊）を実写映画化したものです。
脚本はバカリズムさん。
ベートーヴェン役の古田新太さんをはじめ、個性豊かな俳優さんが多数出演していて、音楽映画という枠を超えた楽しさがありました。
原作がノンフィクションということに、まず「面白そう！」と心惹かれました。
観ている間は、ついつい流れてくる音楽に耳を奪われ、気づけば音楽が止まっているのに続きが頭の中で再生されている感じ。
そして不思議なことに、映画を見終えたあとには、あのベートーヴェンがなんだか“可愛らしい人”に思えてしまったのです。
役者さんって凄いですね〜
Instagramの『撮影現場にカメラ置いてみた』での、出演者さん達の様子も面白いですよ！
さて、冒頭のクイズの答え合わせです。
① 帰りの車の中で第９を聴き、第１楽章が終わる頃にちょうど家に到着。
② 帰宅後すぐ「悲愴」第２楽章を弾いてみましたが、以前より弾けなくなっていて落ち込み…。
③ それでも諦めきれずピアノソナタ集を眺めながら音源を聴き、弾けそうな曲を探してみました。
ぜんぶ正解！
でも結局は「悲愴」第２楽章をもう一度練習し直すことにしました。
この映画を観られた方は、調律に伺った時には、ぜひ感想を聞かせてくださいね。